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論文

核分裂ヨウ素から娘核種キセノンを分離する一乾式方法および$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Iの分岐比と$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$$$^{m}$$Xeの半減期の測定

福田 健; 大森 俊造

日本原子力学会誌, 17(4), p.177 - 185, 1975/04

セラミックス材料への核分裂ヨウ素の化学吸着を利用して、その娘核種のキセノンを親核種から高温で分離する、新しい、乾式の分離法について研究した。種々な材料(アルミナ、マグネシア、酸化カルシウム、二酸化ウラン、黒鉛、ステンレス鋼(type304)および銀)について、吸着されたヨウ素が壊変して生成するキセノンの離脱挙動を調べ、最高の離脱率を示したアルミナをヨウ素吸着材とする分離装置を製作し、これによって$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Iから$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$$$^{m}$$Xeおよび$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Xeをその生成直後に分離した。その場合の分離収率および生成キセノンの離脱所要時間について検討し、共に満足すべきものであることを確認した。$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Iの分岐比と$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$$$^{m}$$Xeの半減期を測定した。その結果、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Iの、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$$$^{m}$$Xeへの分岐比=15.0$$pm$$0.8%、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$$$^{m}$$Xeの半減期=15.29$$pm$$0.05minの値を得た。

報告書

UO$$_{2}$$・黒鉛混合物から放出される核分裂ヨウ素のセラミックス材料による捕集

福田 健; 柴 是行; 半田 宗男

JAERI-M 5847, 13 Pages, 1974/09

JAERI-M-5847.pdf:0.6MB

ガス冷却炉インタナルトラップ材料開発の立場から、13種のセラミックス材料のヨウ素捕集能力を、温度こう配をもつ沈着管を用いるサーモクロマトグラフによって調べた。ヨウ素源には軽照射したUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で放出される核分裂ヨウ素($$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I)を、そのキャリアガスには精製ヘリウムを用いた。核分裂ヨウ素の沈着温度は、充てん材による差異の他に、同一充てん材においてもその脱ガス処理によって差異を生ずることが分った。良く脱ガス処理したマグネシア、アルミナおよび酸化力ルシウムが1000$$^{circ}$$C付近で核分裂ヨウ素を沈着させ得ることが分った。核分裂ヨウ素の沈着機構は、化学吸着であると考えられる。沈着温度の時間依存性から吸着熱の大きさを推定する簡易方法を考案した。上記三種のセラミックス材料への推定吸着熱は50kcal/mol以上であった。

報告書

軽照射UO$$_{2}$$粉末およびUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で放出される核分裂生成ヨウ素の化学形

福田 健; 半田 宗男; 柴 是行

JAERI-M 5846, 10 Pages, 1974/09

JAERI-M-5846.pdf:0.6MB

軽照射したUO$$_{2}$$粉末およびUO$$_{2}$$・黒鉛混合粉末から高温で不活性ふん囲気中に放出される核分裂生成ヨウ素の化学形は、従来、サーモクロマトグラフ実験における沈着温度が元素状ヨウ素の場合と異なって高いこと、および合成したUI$$_{4}$$の沈着温度と一致することを主な根拠としてUI$$_{4}$$であると推定されてきた。しかし、これらの実験に用いられた元素状ヨウ素およびUI$$_{4}$$は核分裂生成ヨウ素より数桁多い量のものであった。本実験において、元素状ヨウ素の沈着温度はその量的依存性が著しく、微小量になると(おそらくは化学吸着が原因で)高くなる傾向があることを見出した。そして、当の核分裂ヨウ素の沈着温度と、それと同等量の元素状ヨウ素の沈着温度との比較から、その化学形はUI$$_{4}$$でなく、原子状と考えるのが妥当であることが判明した。

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